ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年11月15日火曜日

Wiener Staatsoper 1980 "Die Fledermaus"

ちら見のはずが,目を逸らせなくなっちゃって,ついつい全編観てしまう.

  • J. Strauß "Die Fledermaus", Wiener Staatsoper 1980 Popp, Gruberova, Fassbaender, Weikl, Berry, Guschlbauer, TDK コア, TDBA-0089, 2005

たまりませんな.朝にコレを観れば夕に死すとも可なりとか思っちゃったよ (笑),たとえもう「戻らない季節」にして二十五年前の「過ぎ去りし華やかなる宴」であるとしても.第二幕は圧巻.

グルベローヴァさんは夜の女王とかよりも,アデーレみたいな方がエエな.初めてエエと感じた.ヴァイクルおじさんは Silly Walk を披露.足長ぇ.あんたは歌えるジョン・クリーズかっての (笑).フロッシュ役のヘルムート・ローナー (ドミンゴ盤 EMI, 1986 でも演じている) がまた芸達者.小技もバシバシ.なんと,ブリギッテたんに髭が.しかし,ほんまにズボン穿かせりゃ世界一だね (笑).

とにかく,ヴァイクル,クンツ,ベリーの男性陣が舞台狭しと跳ね回るから,もう眼が離せん.画像はときたま乱れるし,ライヴ特有の傷はあちこちあるけど,まぁポップさんが動いてるし (笑) 気にならん.なんか日本語字幕が台詞に追い付いてないような感じだ.小さなネタとかは,細かくは判らん.

グシュルバウアーの『こうもり』

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