ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2006年2月2日木曜日

ノエイン #16 クリカエシ ku ri ka e shi

  • ノエイン DVD 1

「おれはまたハルカに救われたのか.あのときと同じだ」 © カラス.

あ〜,なるほど,あらかじめプロットに組み込まれた総集編のようなもの,というわけですか.原画には三人しかクレジットされてないし.少ない労力で巻き戻して別のちょっとだけ違う時空を描く…… 最小の動力で最大の仕事量というわけですかねぇ.何かグールドのいうリプレイ実験みたいっすね.

  • 相変わらずアクション・シーンには妙な迫力があるな〜.
  • 篠原真琴,函館沖で何やら物騒な実験を画策.黛博士曰く「今のままだとθ素粒子を撒き散らすだけになる」.え〜とθ素粒子には「量子テレポーション (同時に発生した量子の一つに変化を与えると他の量子にも同じ変化が起こる働き) (第 11 話)」を起こす働きがある,と.そりゃ安定性は破壊されるわな.
  • カラスの認識.シャングリラ飛行艇との戦闘 -> 飛行艇爆発消去 -> カラス,時空の挟間に飲み込まれ -> ハルカがカラスをリアル函館 (ラクリマ界近似値) の時空に転移 -> ラクリマ界がリアル函館時空界とそこにいるハルカの存在を知る.う〜ん,シャングリラの方はつねに後追いな訳?
  • 今んとこ二度ハルカに救われたというカラス,一度目の救い手はラクリマ界の (失われた) ハルカなんだろ? え,でも「引き寄せられた」? リアル函館ハルカの遠隔作用? う〜ん,追い掛けるモルフみたいに,カラスを自由にしとくと勝手にハルカの近傍へ移動するのか.
  • リアル函館近似値界のユウに向かって「わたしはお前」 © ノエイン.

いかん,低速小容量のこの頭では処理し切れなくなって来た.あぅぅぅ,シャングリラ = ラクリマcという「共存不可能」説は間違ってるっぽい.う〜,そうなると時間的に並行してなくてもエエ訳だから,よけいに判り難くなるな〜.というわけで,シャングリラ = ラクリマ'だとする.時間的にはラクリマ 〜> シャングリラっぽいんだけど,あえて「二つに収束させた」ということなんで,その辺は考えなくても佳いか.いや,その,つまりユウ = カラス = ノエインだよな〜,やっぱ.

シャングリラ側って,ノエインしか出て来ないけど何で? いやぁ,出したくても出せない,とか.実は誰も居なかったりしてな.「熱的平衡」状態だし (笑).生きていて動けるのはノエインだけ,とか.あ〜,実はそのノエイン自体も残留思念みたいなもんで実体がない,とか.一人だけ生きていて新世界のためにイヴが欲しいというのならハルカでなくてもエエ訳だしな〜.あ〜,でも別時空に転移するにはふつうではダメで何ぞ要るみたいな,ハルカでないとダメな理由でもあるんかぃな.

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