ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2004年8月7日土曜日

Kurau Phantom Memory #06 光る雨

  • 爆天 コレクターズ・セット / Kurau DVD 1a / Kurau OP CDS, 4th / Kurau ED CDS
  • 君望 凉宮家の快気祝い / Kurau DVD 1b

 大傑作じゃ.汝等脱帽して平伏すが佳い.

 え? 設定がエエ加減? んなとこ観てないから,ど〜でもエエんだよん.

 邪気のない笑顔って佳いな〜.こちらまでにこにこしてくるよ.

 ぬわに,キャラダインは Kurau を売ったのか? あ〜,ほんとに売ったのか.

 茅ケ崎まゆ子もそうだったが,川澄綾子さんの雄叫びは迫力あるな.

 今回 GPH で聴いてみた. OP は 2 番以降の歌詞で音場が広がるような印象だったが,これはアレンジの効果であるようで,音場的にはモノラルに近いというか,中央に集まっている. ED もそう.例えば "Melodic Hard Cure" と比べると広がりがまったく違う. CD だと違うんかな.

 この話は 1/4 のクライマックスなんかな.もう,なんつ〜か,言葉もない. AR 包囲捕獲システムの攻撃から辛くも逃れて来た Kurau が光る影となって,クリスマスとその後ろに控えるダグの前に姿を現す辺りから,音楽の効果も相まってもう鳥肌立ちっ放し.しかも,二度三度観ても,鳥肌が立つのを抑えられない.雨の中,倒れた Kurau を抱き抱えるクリスマス,そこにそっとクリスマスの傘を掲げようと一歩踏み出すダグ, ED のイントロが始まって,ダグが掲げる傘の下からこちらを観返るクリスマスの表情には,もはやなんといって表現したら佳いのか判らない.ここまで情感を揺さぶられるのは,最近にはあまり記憶にないぐらい.

 みんな観ろ! そして涙にくれるがよい.おれは本作については観ることの快感に浸らせてもらう.

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