お〜,ネレイスのメンバーで前回の「謎」を覚えているのがいたぞ〜 (笑).いちばんまともそうな,ゆうさんだ.ってなわけで,夢で「お兄ちゃん」を思い出したマイアがシベリア単独探索行のお話.というわけで "Once upon a time in Siberia".今回 (以降も?) ギャグ要素は最低限で,グロリアさんのご乱行とご神託,ネレイス・シベリア森支店長の繰り返しネタ程度.幕引きが近いし,今後はこの路線なんかな.キツ〜いことを言いながらも裏でフォローするレナさん (と森支店長) が素敵.佳い上司に恵まれましたね〜.
マイアが思い出した夢の内容は「シベリアの月桂樹の根元に,「お兄ちゃん」とタイム・カプセルを埋めた」というもの.事故後のフォローをしてもらった海洋庁で,当該事故「緑 65 区ホバーカー転落事故」の調査報告書を調べるが,そこに記載されている水樹家の家族構成は,父:水樹洋一 (42),母:美重子 (36?),祖父:翔で,兄の存在は否定されている.で,存在しない兄の手掛かりを探しにシベリアへ.最後にまた強盗 (?) に襲われるが,またしてもグラサン・ノー・スリーヴ男に助けられる.
マイアは第三者に対して,夢に出てきた彼を「お兄ちゃん」と呼ぶ.ここが引っ掛かる.公式サイトの キャラ紹介ページ では彼女は 15 歳ということになっている. 15 歳の女の子が第三者に対して自分の兄を「お兄ちゃん」とは呼ばんだろ,ふつうは.「兄クン」というのはまずもってあり得ないとしても (笑),「兄」,「兄貴」,「兄さん」ってなところだろう.事故で家族を失った上に記憶障害を背負っている点でその辺りの感覚が異なっているかも知れんのだが,それは海洋庁試験の合格率が 80% という点でおかしい.成績の上ではマイアはエリートの資格充分なのだ.呼称のような基礎的な部分がなってないとは思い難い.
血縁関係が存在すると,呼称する側の年齢に応じて呼称が変化する.そう考えると,やはり「お兄ちゃん」とは血の繋がりがないとするのがいちばん自然だ.つまり,隣に住んでいた年上の男の子というわけ.記憶をなくしてるのが逆だから,たぶん,彼の名前は相沢祐司 (笑).樹の根元にタイム・カプセル埋めそうな名前でしょ?
海底都市名 | 名称の意味 | 浮上後の名称 |
---|---|---|
エルピダ | 希望 | (浮上時の事故で壊滅) |
ゲニコス | 不変 (普遍?) | グリーンランド・シティ |
プローディフティコス | 進歩 | アラスカ・シティ |
エンリポシアコス | 感動 | スカンディナビア・シティ |
ハラ | 歓喜 | ラブラドル・シティ |
イリニ | 平和 | パタゴニア・シティ |
ノイモン | 知性 | シベリア・シティ |
イザニコス | 理想 | カムチャッカ・シティ |
ウシアスピコス | 本質 | アンタクティカ・シティ |
とりあえず現時点で判っている海底都市の設定データ.「希望」が「浮上」できなかったのは,かなり意味深.ただし,メイたち四人にとっては文字どおり希望の地 (海底だけど).しかし,海洋庁の試験って「改名前の都市名の意味」まで問題に出るの?
前から思ってたけど,カムチャッカ空港の文字パネル,ミス・スペルしてない? M が落ちてると思うんだけど.
水の畔に植えられた樹の 時が来ると実を結び その葉の枯れることなく その生すところみな栄える
みずのほとりにうえられたきの ときがくるとみをむすび そのはのかれることなく そのなすところみなさかえる
ううむ,見えて来ん……
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