ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年5月5日木曜日

ヘッセ『デミアン』

え,買ったのは 一月末? そんなに前だったっけか〜 (笑).

  • ヘッセ "デミアン", 高橋健二 訳, 新潮文庫, 1951, 2003, ISBN4-10-200102-6, (Hermann Hesse "Demian. Die Geschichte von Emil Sinclairs Jugend", 1919, 1920)

こちとらもうすっかり年取っちまったんで神秘的というか秘教的なイメージはもはや鮮明ではないんだけど,ほの暗く狂おしい感覚はいまだ健在ですな.宇土とコレについてあ〜でもないこ〜でもないと喧々囂々喋くりあっていたのを思い出す.う〜ん,やっぱ萩尾望都とヘッセの作品って,どっか共通点あるような感じがするな.『知と愛 (ナルチスとゴルトムント)』や『ガラス玉演技』はまだ入手可能なんかな.で,デュマに関しては? あ〜,そだった.え〜と,止めてしまった / 止められた / 止めざるを得なかった者だとしたら,むしろピストーリウスなのかもね.少なくともデュマ=デーミアンはマックス・デミアンでもエーミール・シンクレールでもないよ.

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