ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年5月28日土曜日

ハチミツとクローバー chapter. 6

「瞬きもしないその横顔を見て,彼女が眼と頭,鼻とか耳まで全部使ってスケッチをしているのに気が付いた.彼女はこのキリンと風景を丸ごと飲み込んで,東京に戻ってキャンバスに吐き出すのだろう」 © 竹本祐太.まるで S. カルマ氏のように.あうう,オチャラケてしまった.むしろ,象を呑んだウワバミ=変テコな帽子かな.でも動物園のキリンといえば安部公房だよね.

踵落としの結果,真山と山田の距離は些かなりとも近付いた? はぐを中心とする三角関係にもベクトル的な変化が.はぐが森田の才能に惹かれつつあるらしい.

原田 (旧姓江上) 理花の過去.なんとバツイチだった.旦那と修ちゃん先生と江上とは学生時代からキャラヴァン的なコミューン生活を送ってきた戦友というか同志.眉目秀麗で溢れる才能,誰にも靡かないので付いた徒名が「宇喜多万里香」,じゃなくて「雪の女王」.お互いの才能に惹かれあった江上と原田は結婚 & 独立.直後に理花が運転する車に乗っていた二人,車が事故って原田は死亡,理花は前身に傷を負って生き残った.その後の理花を見守っていたのが修ちゃん先生.逆転した戸川と詠子の邪理のコンビと天野,というかローベルトとクララとヨハネスか.真山は遠隔操作用に天野 / ヨハネスに当たる修ちゃん先生が送り込んだ使いっぱだった.

ということで,天野が診ている右肩に猿が乗った患者に相当することを自覚してしまった真山,けっきょく理花を諦めてしまう.その程度で諦めてしまってエエのか,という気もするが,まぁこのままではあまりに山田が可哀想.実際のところ,男どもは積極的に動こうとしないので,とうとう酔った勢いに任せたか山田が突撃して実力行使.こういう展開で断るとなると鬼だが,鬼になり切れない真山,その言葉を受け止める.まぁ,山田が幸せになるんならエエか〜.そのためには真山の中から理花の残照を全部削除する必要があるが,上手く行けば上手く行く (自家撞着).

いやぁ,シャワー・ルームで倒れた理花の身体の傷を見たときにゃぁ,リストカッターの大掛かりなのかと思ってびびったぜぃ.自虐はいかんよ自虐は.死んだ原田に対して失礼だろ,そりゃ,とか思って済みません.

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