1999 年のフル 3DCG 作品ということで, Zentrix みたいなのかと思ってたら,どっちかっつ〜と『D の食卓 2』に似てた (笑).ユアンは Zentrix のニックっぽかったけど. BS 2 日曜映画劇場 A・LI・CE
その 3DCG だが,モーション・キャプチャとかしてる割には重力感がない.やっぱ 5 年という時間の経過は大きいか.
- タイム・トラヴェルものらしきストーリーは突っ込みどころ満載で無視しよう (笑).
- 音楽はかなり平板だった. orz
- 顔のデザインはかなり大陸風というか,あまり日本日本してなくて,かなり新鮮な感じ.
「世界を支配するコンピュータ」という設定で,どいつもこいつも同じような大型コンピュータをデザインするのはなぜなんだろう.そういう設定自体が鉄器時代に属するものというメッセージかね.「いや,そりゃ違うだろ」.敵を倒すという行為によって与えられるであろうカタルシスの大きさは,その仮想敵の大きさに比例するわけよ.で,見積もり段階でいちばん手っ取り早いのは.物理的に大きな敵を設定すること.ティラノザウルスを直立させるのも,無意識的にそういう操作を行った結果だ.そういうことなんじゃないかねぇ.
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