ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年4月10日日曜日

ギャラリーフェイク #14 パサージュをぬけて

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「パリにはやっぱりパリッが似合う……」 © 藤田玲司,サラからもらったバレンタイン煎餅を齧りながら (笑).サブい洒落を飛ばしながらも佳い感じのフジタとサラ.

パサージュとはパッセージだが,いわゆる「パサージュ」はセーヌ川右岸のアーケード街だそうだ.十九世紀に造られたそうなので,もしかしたらディーリアスもここを歩いたことがあったのかも知れないと思うと見てみたくなった (笑).このパサージュは二十年前に通じている.

切手のアップが数回出てくるんだけど額面がないのが気になってたんだが,なるほどそ〜ゆ〜ことか.たまには当たることもあるのだの〜.ふぉっふぉっふぉ.

シェラザード・バーの常連で,入りも出も別々で言葉を交わすこともない赤の女と道化師の痣の黒いシャツの男.ただマスター経由で分厚い手紙のやり取りを行うだけ.まるで短編推理の題材みたいだ.人目を忍ぶ仲,東側のスパイ,麻薬売人と買手,いろんな解釈が出てくるけど,男は二十年前にすでに死亡しており女は黙して語らず.今になってひょっこり姿を現した手紙には指輪が.けっきょくサラの解釈が当たっていたわけか.地味〜な話だけど,けっこうお気に入り.

今か今かと待っていたが,次回はようやくフェルメールのネタだ.ベルメールも出して欲しいけど,まぁ現代絵画は出てこないだろうな〜.例の人形でもエエんだが.

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