なんせ (観る方が) 単純なんで極めてシンプルな解釈.というか,難しいことをおれに聞くなって (笑).要するに,ハイドンやモーツァルトの影響下にあったベートーヴェンがようやく自己を確立するお話,とそういうことなんだろうと思う訳ですよ.あの獣性のデカぶつは,文字どおりデーモン,ジミ・ヘンドリクスが「悪魔」と呼んでいた己の中の内なる創造の衝動.コゼットは文字どおり内的衝動を発火する契機としての役割りを与えられたミューズの化身.描き散らされたデッサンはほとんど偏執狂的なベートーヴェン的推敲の跡.ほら,単純でしょ.『The SoulTaker』はどうだったかイマイチ覚えてないんだけど,『月詠 -Moon Phase-』が pre タミーノがタミーノになる話だと単純化してしまえる (ような気がする) のと同じように,骨組みはシンプルなもんだと思うのですよ.
30 のインタレ保持でエンコした本編に加えて「制作ノート」までも組み込んで焼いた RW だが, 100 インチで観るとけっこうアラが目立ってがっかり.本編だけレートを上げて焼いた RW はそこそこ観られた.うみゅ〜,どうしようかな,これ.
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