「閻魔はお前の魂をこの宇宙から消滅させようとしている.その意味が解るか.お前の妹への想いは永遠に消えてしまうんだ」 © アギ.
べフォールたちも船に乗り込んできて,なんか凄ぇ盛り上がってる.すんません,イマイチ佳く判ってないけど (笑).でも,この話は観とかないと,絶対にあとが判んなくなりそうだ.
え〜と,キルヒナーの身体はすでに死んでいて,彷徨える魂がシベールへの想いだけを支えに強制的に肉体を物質化させている,と.そういうキルヒナーの魂は平衡状態を失っていて不安定な状態にある.キルヒナーがオエセルを放出させるのは,その不安定さ故.というか,オエセル自体が魂.ゾーンはオエセルの絶対安定の世界.不安定な魂がゾーンに移行すると,宇宙の崩壊の引き金になりかねない.黒佇像である閻魔はその不安定状態にある魂を消滅させるために機能する.安定状態にある魂は再び肉体を得て生まれ変わることができる.以上,アギによる解説.ここでは,要するに「成仏せぇ」と言ってる.一応の設定はあるけど,これはむしろ宗教だな.
閻魔は不安定な魂を結界を張って取り込み,消滅させる.ううむ,魂のガベージ・コレクタか.ってか,魂の素材は分解すれば再利用できるんだろうか.
キルヒナーの魂はぎりぎり安定状態に移行したらしい.やれやれ.
まるで AR システムでリナサピエンを捕らえようとする GPO だが,ここでも科学力は信用されてないし,効果を発揮することもない.ってか,効果を上げるような作品って,昨今あったっけ? 理系の衰退というか虐待?
ラストで遂にべフォールたち (含トーマ) とヘルガが邂逅を果たす.牡牛座プレアデスの方角,二億光年先の先にある「水の惑星ギリシア」,そこがべフォールたちの故郷であるそうだ.
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