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- スクラン DVD 1 / ワるきゅーレ dx
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「ティナ,おれは君のために一生を生きる」 © ソラン.
いやはや,凄ぇ謎解きというかネタ晴らしというか解説その一の話だった.
1749 年の Christina の記憶をたどるヘルガ. Beethoven が生まれる 21 年前, Mozart だと 7 年前.それぐらいの時代.スペインのオーラント島ってどこだろう.ビスケー湾か反対側の地中海方面か.と思ったけど,見付からん.バルト海に Öland という島があるそうだけど. Alland はオーストリアだし,やっぱこれも「ありそうで,何処にもない場所」なのかな,
Christine 28 歳. Serafine に「南海のジム」がいたように Christine には「教え子のアーノン」.二人とも先に死んでしまう.ううむ,周囲に死の芳香を撒き散らしますか,ティナの魂は.とか思ってたら溶白.いきなりギリシアだ.こっからティナの記憶をたどる.しかし,なんだ,主立った登場人物はみなギリシア人かぃ.
- ゲオルカ
- タイタスの弟.タイタスに西地区領土半分の割譲を要求している.デュマの親父.
- ゴトー
- タイタスの側近 / 腹心.
- セス
- ゴトーの息子.ティナの許嫁だったが,ティナがソランに心を移すという状況に従う.偉いぞ,セス,中の人はトーマの母ちゃん役だが,まさかトーマの母ちゃんに転生したんではあるまい (笑).いつもヘルガの側にいるチットなのかな?
- ソラン (トーマ)
- 「仮面のお兄ちゃん (© ティナ)」こと王室付近衛連隊長.義体化している.平民上がり.ティナと恋仲になる. 10 歳の頃の声が,トーマの中の人.
ティナ -> ヘルガはあまり面影はなくて,ソラン -> トーマはほんの少し残ってるのに対し,アギたち七人の小人じゃなかった七賢人でもないか,七人の科学者たちはべフォールそのまんま.「ドロップ・アウトしたベフォールであるルーゲン博士 (パルザ) のベフォール詩に反応してしまう幼少のゲルタ博士」の謎に関しては, ミオルさんのページ を読んでようやく得心がいった.そ,そうだったのか,ゲルタ博士=メルだったのか〜.何を観てたんだ > をれ.ギリシアで恋人同士だったパルザとメルは転生先 (直近ではルーゲンとゲルタ) でもそれぞれ無意識のうちに求め合っていたということか.なればこそ,留まることを選んだパルザの心境は如何許り也哉.
ギリシアでも牽牛と織女の伝説があるのか.ううむ,この二人はいずれも天界の権力者の意志に背いて罰を受けて追放されたものたちなんだよな.これは思いっきり後のパルザとメル (というかべフォール全員) を象徴してるわけだが.
ティナを転送させることになる非常事態って,結句政変なのか.それとも,珂允と襾鈴 (麻耶雄嵩) を引くまでもないだろうが,弟が兄に反旗を翻す (ま,逆でもエエんだけど,要するに兄弟で諍う) という状況に下された神罰なのか.
ED はロシア語バージョン? もしかして Magma のコバイア語みたいにギリシア語まで作っちまったというんなら凄いけど.
でもなぁ,やっぱ異なる肉体に同一の記憶って納得行かんなぁ.記憶って,それと指し示すことができる実体ではなくて,むしろあるパルスと別のパルスが結びついたときのパターンだよね.肉体性なしにはあり得ないような気がするんだが.そこまでコピーするんなら,むしろ人工的に肉体を製作した方が手っ取り早いような……
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