- 月詠 ED & 挿入歌 CDS
- 月詠 DVD 1
- Madlax DVD 5 レティシア版
「わたし行く.一人でも行くからね」 © 葉月.
「秘伝の妙薬と催眠術」を使って大部屋から VIP ルームに移る竜平さんという「まったり」ムードで開始しつつも,キンケル伯爵の挑戦を受けて立つシリアス・モードがクロス・フェイドしてくる小憎らしい構成.名無しの編集長や安西ひろみさん等外堀を埋めて掛かるシリアス・モードに対し,「まったり」系は盥を落としつつ,最後のあがきが照明.オカルト・チックなムードを出すには斜め下から照明を当てるのだが,ここでは登場人物がそれぞれ「自分で懐中電灯を持って下から当て」ているのである (笑).
ほとんどが夜の場面だけに,青が支配する画面の中で,葉月が背負ってる赤いランドセルはヴィジュアル的にもかなり強烈なインパクトがあるな.赤い甲冑も出てくるね.
B パートの演出は秀逸.キンケル伯爵扮する清音さんと対峙する耕平と葉月のシーン,柱らしきものが増えていくんだけど,訳判んないがおもろい.例によって話者が画面に登場しないアクションは夢幻的で佳いですなぁ.スケジュールの都合かも知んないけど (笑).久米さんの音楽もよろしい.アップではあんまし感じないけど,どことなく紗が掛かったような画面は意図的にそうしてるようだ.これがまた雰囲気を高めている.
キンケル伯爵が光の屈折を自由に操ることができるというのは 第 9 話 で視聴者には知らされているのだが,それを敷衍したのが「Day Walker」という設定.いやぁ,「出イ魚花」は「デイ・ウォーカー」と読ませるのか.脳内辞書になかったから翻訳できんかった.というわけでエルフリーデさんを救出するが,日光では伯爵を倒せないというのが判って次回へ.
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