ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年1月30日日曜日

マグダレーナ・コジェナー・ライヴ

以前に放映があると知って涙をのんだ マグダレーナ・コジェナー (Magdalena Kožená) さんのライヴ放送がとうとう BS2 に降りてきたので (笑).今月頭, 2005 年 1 月 5 日の放送

  1. マルティヌー (Martinů)「新シュパリーチェク」(Nový Špalíček)
    1. 愛する娘は金持ち
    2. 捨てられた恋人
    3. あこがれ
    4. 知りたがりの娘
    5. 陽気な娘
    6. 悲しい若者
    7. 願い
    8. 高い塔
  2. クシチカ「北国の夜」作品 14
    1. あほうどり
    2. 白鳥
    3. こもり歌
    4. 北国の岩礁で
  3. ヤナーチェク「歌によるモラヴィア民俗詩」から
    1. あの人の馬
    2. 花束
    3. あの人の絵姿
    4. 別れ
    5. 変わらぬ愛
  4. ドヴォルザーク「民謡風の歌曲」作品 73
    1. おやすみ
    2. 草を刈る女
    3. 嘆き
    4. 栗毛の馬
  5. ショスタコーヴィチ「風刺 〜 過去の情景」作品 109 から
    1. 批評家へ
    2. 子孫
    3. クロイツェル・ソナタ
  6. ドヴォルザーク「我が母の教え給いし歌」作品 55-4
  • マグダレーナ・コジェナー : moz-sop
  • マルコム・マルティノー : pf
  • 2003 年 1 月 17 日, 東京オペラシティ

Janáček の Moravská lidová poesie v písních と Dvořák の V národním tónu,それに Martinů の Nový Špalíček はスタジオ録音がある (DG 463 472-2, 2000).ヤナーチェクの一部はポップさんのスタジオ録音と被り,ドヴォルザークに至ってはグルベローヴァさんのスタジオ盤,ポップさんのスタジオ盤およびライヴ盤と被る.なんだが,期待通りというか,期待以上に佳かった.どくにドヴォルザークはグルベローヴァさんのより好みかも.ポップさんほど輪郭は明確じゃないけど,しっかり出てる.三省堂の作品名辞典にも載ってないクシチカとショスタコーヴィチは,このプログラムの中では強面というか爛熟というか,まぁそんな感じだ.翻ってドヴォルザークとヤナーチェク,マルティヌーはタイトルから予想されるとおり (Špalíček は Miniatures の意味) シンプルな民謡調で,緩急が佳く考えられたプログラムになっている.最後の『我が母の教え給いし歌』はアンコール曲だけど,凄い気迫が込められていて圧倒される.久々に鳥肌が立つ歌に巡り会えた.

コジェナーさんはブルノ生まれだそうだが,ウィーンの北 100km ぐらいのところ.グルベローヴァさんとポップさんの生地ブラティスラヴァはウィーンの西 50km ぐらいで,まぁ,いずれもウィーン文化圏に属するようだ.プラハへはモラヴァの丘陵地帯を越えていかないと行けない.

  • Love Songs, DG 463 472-2, 2000

ところで,持ってる CD のジャケ写は↑こんなんなので,そ〜ゆ〜先入観を持っていたら,実際の放映で現れたのは↓.ほんとに同一人物? (笑)

  • Kožená Live in Japan, Jan 17, 2003.

なんか年取ったマリア・シャラポワみたいで,可愛い.

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