ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年1月21日金曜日

Xenosaga #03 邂逅

  • イリヤ DVD 1

OP で「原作 ナムコ (Xenosaga Episode I 「力への意志」より)」とあるんだけど,これはやはり Nietzsche の “Der Wille zur Macht” ですかぃのぅ.とか,その程度しか.やっぱ相性佳くないや.なんかねぇ,レガシー・システムのラッピングに失敗してるような感じ.ブラックボックス化が不十分で 70 〜 80 年代の地層が透けて見えるとか.そんなわけなんで,これにて撤収.録画はどうしようかな (笑).

『権力への意志』のサブタイは „Versuch einer Umwertung aller Werte“ (すべての価値の価値転換の試み) という破壊的なもんなんだけど,それよりもなによりも,問題は『権力への意志』なるオリジナルは存在しないということ.膨大なフラグメントをあるパターンに沿って,この場合はフェルスターと協力者であるペーター・ガストが提示するパターンに従って取捨して配列すると現れるのが『権力の意志』というテキスト.原作がこれと同様なタイトルを持ってるのは意味深なのかも.これすなわち原著者の精神崩壊の過程と無関係ではないはずだから.

なんてことを考えてたら,突然 Joachim なる人名が聞こえてきて.本編中では「ヨアキム」と発音してたけど,なんか元ネタはドイツ語系なのかと思って辞書を引っくり返してみたら,「xenokratie」(外国の支配) とか「xenophobie」(外国人憎悪) とかいう単語が出てきて (笑).ドイツ語では「xeno」は「kseno」と発音するそうだからちょいとアレだけど,へぇとか思ってついでに英仏も見てみたら,載ってましたよ.ちなみに発音は,英: zènə[ɔ], 仏: ksenɔ となる.「xen[o]」は元々はギリシア語 (水の惑星ではなくて Greek の方) 起原の連結語なんだそうだ.語源は xenos で strange, alien, foreign, stranger という意味.英語の saga もドイツ語でもフランス語でも同様ですな.ということは Xenosaga という単語は英仏独で同じ意味を持っていると認識される,と.

サブ・タイトル一文字の件 は今回のは予想通り ג なんで,ヘブライ文字で間違いなさそう.

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