ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年3月25日金曜日

哀・科技博 開会式

三部形式で, 1) 開幕式やら長々しい祝辞等の披露やら, 2) 楽曲三章, 3) 何だ,こりゃ? (笑) おや,なんとナベサダも参画しとるんか〜. 2005 年日本国際博覧会政府出典事業総合監督だって.アユも出て来て歌ってたけど何だぃこりゃ.音程ダラ下がりで聴いてて気持ち悪いよ〜 (泣).音程支えるんは管楽器も声も腹だろ,腹筋弱いんか?

二部の曲は 1) ホルストの『木星』, 2) ショパンの遺作ノクターン, 3) 組曲版の『火の鳥』から「火の鳥の踊り」〜「子守唄」〜「フィナーレ」の 3 曲.『火の鳥』にはリアルのバレエ・ダンサー二人も登場.途中 5 分間のニュースが挟まれるんで 1) のケツと 2) の頭が欠ける orz.まぁ,エエか.練習不足がダダ判りのオケはエクスポ・スーパー・ワールド・オーケストラなる寄せ集め部隊で, 1) なんかまるで不調でこの後ど〜なるんだと思ったけど (笑).ラインのバランスがまるで変でどうも聴いてて不安になるんだが,誰がミックスしてんだが知らんが,切腹ものだろう,こりゃ.ナベサダのソロ・アルトのときも切れたりしてたし.しょんがねぇんかね〜.まぁ,マイク位置が悪いんだろうな.ちなみにグランドは東隣から調達したんかヤマハでしたね.『火の鳥』はアレだ,前景にバレエ,中景にオケ,後景にエフェクト映像で,どこを見ればエエんだよ,おい (笑).

実はコレが観たかったんだが,第二部の 2) と 3) ではステージ後方の巨大スクリーンに岩井俊雄さんのグラフィクス映像が投影される.リアル・タイムで音楽から映像を生み出すというアレだ. iTunes デフォルトのヴィジュアル・エフェクトみたいな感じにイーバ的かつアレ気なうにうに波状ラインを加えたもの.だが,うねうねしてるのが三角パッチ群というのが強烈.強弱や高低をトリガーにしてコントロールしてるんだろうけど,文字どおり色 (音色) もトリガーにしていたら凄いかも.あ,第一部で皇太子がリサイクル地球儀のスイッチを始動するとこでも出てたな〜.見直してみたけど,どうも強弱というかアタックだけなんかな.高低は佳く判らん.色の変化はもしかしてマニュアル?

万博の意義って,ドビュッシーに日本趣味を植え付けたとかぐらいしか思い出さんのだけど,現在も意義があるんかねぇ〜?

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