ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年3月18日金曜日

Kurau Phantom Memory 2005年新春終了番組評価調査提出コメント

殿堂入り

人生に影響はないし, GPO のあまりのヘタレ振りとかエージェントとしての Kurau のあまりの無防備振りには眼を覆いたくなる気もして他人に勧めようとも思わんけど,それがどうした (笑).勝木ゆかりさんの音楽がすべてを補ってあまりある. Kurau でも Christmas でもどっちでも佳いけど,実は,この作品の主人公は彼女らではない.勝木ゆかりさん (S.E.N.S.) の音楽が主人公なんだと思う.それほどこの音楽は強力だ.とくに ED 曲 "Moonlight" の暴力的なまでの情感の揺さぶりはたまらん. 3 の倍数話がそうだが,とくに第六話,第十二話と最終話.これはもう暴力だ.新居昭乃さんの OP も強力で,『エデン』を買わせるほどの力がある.四六時中こんな強力な音楽が流れていたら生活に支障をきたしそうだ (笑).週一 30 分でも相当な威力.その意味では終わってくれてほっとしている部分もある.すべてを見せること語り尽くすことをせずに受け手の想像力に委ねるというのは危険ではあるけど,これの場合は成功しているのかねぇ.なんかうまいこと音楽に騙されているという気もせんでもないけど (笑).最終話,十年という長い時間を経て Christmas の中から復活した新 Kurau,これはまさに Kurau -> Christmas の再現.母系社会の強さとか,伝統の力とかに思い至るわけである (笑).なんかね,もう輪廻転生というか永劫回帰というか大いなる正午というか,もう萩尾望都『スター・レッド』でしょ.こういうの弱いんですよ.ううむ,ゲーテじゃないけど,「永遠に女性的なるもの,我らを引きて昇らしむ」なのかねぇ…….

音楽に関する評であって,まったくアニメに対する評になってないですな (笑).

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