Mac de Eclipse に,ちぃとばかし 追記.
それから,いろいろいじくり過ぎたので,新規インストール.
なんか見栄えが佳くない
ので,少しいぢってみた. Window -> Preferences -> Workbench -> Colors and Fonts で Geneva が指定されてるところを Lucida Grande に変えるとエエ感じ.最低でも "Basic" にある "Dialog Font" と "Workbench" の "Part title font" の 2 ヶ所.画面が狭いうちでは全部いじってサイズを小さくしている.って,まるで Genesis の "Get'em out by Friday" だな(笑) .
やっておいた方がエエかも知れない細々としたこと
Window -> Preferences -> Java -> Build Path で「Source and output folder」を「Folders」にする.「Project」にしない.
タブ・キャラクタのインデント
の指定は
- Window -> Preferences -> Workbench -> Editors -> Text Editor の Displayed Tab
- Window -> Preferences -> Java -> Editors -> Editor の Displayed Tab
の 2 ヶ所だけかと思ってたのだが,ここを変えても実際にはスペースが入ってる.もう一ヶ所,
- Window -> Preferences -> Java -> Code Style -> Code Formatter
を設定しないとダメ.というか,ここを最初に変えるべき.デフォルトのプロファイルを show してみると, "Indentation" で "Use tab character" がチェックされていないので,ここにチェックを入れて新しくプロファイルを作ると,ちゃんとタブが入る.肝心のスタイルは K & R っぽいのがデフォルトなので,とくに変える必要はなかった.
サンプル・コードのダウンロード
Welcome 画面からインストールするサンプル・コードは,なんどやっても落ちてこなかったんだけれど,新規インストール直後のまっさらな状態だと落ちて来た.なんぢゃ,こりゃ.
追加したプラグイン
- XMen 0.4.2.3
XML プラグイン. EMF と XSD が必要.
- Eclipse HTML Editor 1.5.0
HTML/JSP エディタ機能を提供するプラグイン.
- EclipseUML 2.0.0
アクティヴィティ,クラス,コラボレイション,コンポーネント,デプロイメント,オブジェクト,プロファイル,ロバストネス,シーケンス,ステイト,ユース・ケースの各ダイアグラムが描ける UML モデリング・ツール. Swing を使ってる Visual Paradigm for UML よりも重い (笑).んだけど, "Live bidirectional" と謳っているだけあって,作図が即座にソース・コードに反映されておもろい. Visual Paradigm のフリー版である Community Edition の方はソース・コード出力ができないので, Eclipse と連携できるのが佳いですな.
EclipseUML 2.0.0 (for Eclipse 3.0.1) は EMF (Eclipse Modeling Framework), GEF (Graphical Editor Framework), UML2 が必要だが, auto-installer jar file にはすべて同梱されている. OSX でも,ダブル・クリックで立ち上がる Jar Launcher で問題なくインストール可能.
- Implementors Plugin - Implementors feature v0.0.14
名前のまんまのプラグイン. Smalltalk 野郎にはお馴染みの機能だが,例えば "toString" のインプリメンタを検索してみんしゃい.どれほど時間が掛かることか.やっぱ重いなぁ〜.あと,検索結果がダイアログで,メソッドを選択して一個だけしか見られないのが不満ちゃぁ不満.ダイアログでもいいから 2 ペインのウィンドウを作って上がメソッド・リストで下がソースを表示というわけにはいかんかったのだろうか.でも, Java 特有の Interface の宣言元とかも探してくれるから,やっぱ便利 (笑).
- StCategory for Eclipse3.0 0.4.1
バージョンアップ.頻繁にアップデートしてるな〜.
ソースや API のドキュメントなどのリソース
素の状態ではソースも API ドキュメントもない. Developper Tools を入れれば見られるのかも知れんが,インストールしてないので判らん.なので自前で用意した.
ソースの取得
- SDK のソース
Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE) には 1.4.2 以降のリンクしかないので, Panther でないヤツは人間扱いされてない. Archive: Java[tm] Technology Products Download の Java 2 Platform Standard Edition (J2SE) の下にある J2SDK/J2RE - 1.4 から「1.4.1 07 + documentation」を選択して「Go」.「Download J2SE v 1.4.1_07」では SDK を選択してダウンロードをクリックするとライセンス認証のあとにプラットフォーム毎のリンクがあるので, Linux Platform 用の self-extracting file, English (j2sdk-1_4_1_07-linux-i586.bin, 39.70 MB) を拾ってくる.このファイルは StuffIt Expander で展開できる.直下にできる src.zip がソースのアーカイヴ.まだ指定しない.慌てないで.あと,その下の方にある J2SE 1.4.1 Documentation (j2sdk-1_4_1-doc.zip, 31.25 MB) もダウンロード.
- JIMI のソース
Jun for Java の外部ライブラリ で取ってきた JIMI Software Development Kit (jimi1_0.zip, 3.70 MB) を展開しないでそのまま使う.
- Servlet および JavaServer Pages のソースと API ドキュメント
Tomcat 4.0 (Servlet 2.3 & JSP 1.2) 用だが, The Ja-Jakarta Site - 日本語訳のダウンロード から「servletapi-ja-4.0-src.zip (日本語訳ドキュメント+日本語訳ソースコード)」というのをダウンロード.これも展開しないでそのまま使う.
API のドキュメントの取得
- 英語版のままで佳ければ,上記で取得したヤツを使う. Panther な人は Download Java 2 Platform, Standard Edition, v 1.4.2 (J2SE) の「J2SE v 1.4.2 Documentation」を使えばよろし.
- 日本語版を見たければ Java 2 Platform, Standard Edition, v 1.4.2 (J2SE) のダウンロード の「日本語版 J2SE v 1.4.0 ドキュメント」から.微妙にバージョンが古い.
ソースのコメントを日本語で読みたい
という贅沢なヤツ (をれだ,をれ) のために神が与え賜うた恩寵. MergeDoc という大いなる正午.使い方は @IT:Java TIPS -- MergeDocでEclipseのポップアップ表示を日本語化する を見れば一目瞭然.デフォルトの Jar Launcher で無問題 (ダブル・クリックで OK).うちではリンク以外のタグを全部毟り取って,実体参照も実表記に置換している.文字コードは servletapi-ja-4.0-src.zip が EUC-JP で書かれているのでそれに合わせた.
従って, Eclipse の文字コードも変更する必要がある. Window -> Preferences -> Editors で, "Text file encoding" を変更.デフォルトの「SJIS」のチェック・ボックスを外し, "Other" にチェックを入れる.たぶん「EUC-JP」ってのはポップアップ・リストにないはずなので,手入力.「EUC」じゃダメ.ちゃんと「EUC-JP」と入れないと,「OK」ボタンが enable にならない.
ちなみに,文字エンコードの設定は Project, Package, Source file 単位で個別に設定可能.上記の操作はデフォルトの設定を変えたことになる.
Eclipse 上での設定
Window -> Preferences -> Java -> Installed JERs から設定する. JVM が, 1.3.1 と 1.4.1 の 2 種類がリストされているはずなので, JVM 1.4.1 にチェックを入れて「Edit」ボタン.
- SDK のAPI ドキュメント
「Javadoc URL:」で,「API のドキュメントの取得」で展開したディレクトリの中から, package-list があるディレクトリを指定する.いじってなければ docs/api (英語版) または docs/ja/api (日本語版).
以下,「JRE system libraries:」で個別に設定.
- SDK のソース
classes.jar を選択して「Attach Source」.「External File」でソース・ファイルのアーカイヴを指定.英語版なら「ソースの取得」で得た src.zip,日本語版なら「ソースのコメントを日本語で読みたい」で作った zip ファイル.環境変数 JRE_SRC に設定される. - JIMI のソース
上記同様に JimiProClasses.zip を選択して,「ソースの取得」で得た jimi1_0.zip をアタッチ.
上記のような,システム・ライブラリ・パス (と便宜上言っておく. JRE_ROOT を /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/$version としたとき, $JRE_ROOT/Classes/, /System/Library/Java/Extentions/, /Library/Java/Extentions/, $JRE_ROOT/Home/lib/ext/ などを指す) にないライブラリの場合.
- Servlet および JavaServer Pages のソースと API ドキュメント
一度プロジェクトを作らないとダメなんかな.
Tomcat Launcher plugin や Lomboz をインストールして初期設定を行うと Tomcat のホーム・ディレクトリが環境変数に追加される.
次いで, Window -> Preferences -> Java -> Build Path -> Classpath Variables でServlet および JavaServer Pages のソース参照用の環境変数を作る.ここでは SERVLET_SRC とした.パスは「Servlet および JavaServer Pages のソースと API ドキュメント」で取得した servletapi-ja-4.0-src.zip を指定する.
次に, servlet-api を使う簡単なプロジェクトを作って,プロジェクトのプロパティを設定する. Project -> Properties -> Java Build Path で開くパネルで「Libraries」タブを選択, servlet-api.jar がリストされているので左の三角をクリックして展開, Source attachment: と Javadoc Location: の 2 項目がリストされるので,まずソースをアタッチ.
Source attachment: を選択して「Edit」する.「Variable...」ボタンで環境変数のリストを出し,先ほど追加した「SERVLET_SRC」を指定する.
Javadoc Location: の方は, zip を伸長していないのでラジオ・ボタンで「Javadoc in archive」を選択し,「Active path:」で servletapi-ja-4.0-src.zip を指定,「Path within archive:」は「Browse」ボタンをクリックすると zip の中身をツリー状態で表示してくれるので, package-list のある docs-ja を指定する.ちゃんと設定できたかどうかは,設定パネルの「Validate...」ボタンでチェックする.ちゃんとできてれば「お〜け〜ですたい.ブラウザで見てみる?」と聞いてくる.うぅむ,至れり尽くせりだな (笑).
Jasper とか Jsp-api のソースも見たければ, The Jakarta Site - Source Downloads からソースの zip ファイルを落としてきて,先の環境変数を作るところからやれば佳い.ちなみに, Struts のソースやバイナリは, Downloading - The Apache Struts Web Application Framework から取ってこれる.オープンソース万歳だな.
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