ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年3月2日水曜日

ファンタジックチルドレン #22 飛来

  • スクラン DVD / アカネマニアクス DVD 2
  • FC CD 「コックリ島のひととき 〜ボラボラ様からの贈りもの」 / ミュージカル GA

「すべてはもうすぐ終わる.すべては」 © デュマ.

気が付けば計り知れぬほど大きなクレシェンドの渦中.とにかく本領発揮の第一弾として無謀なほど巨大な軟体動物のような宇宙船.制御室があるらしい部分はオドントグリフスだよ,こりゃ.全体的にはむしろ鰓曳虫だけど.うねうねとぐにぐにはまだ出てきてないけど代わりにわらわらが.この作品ではいろんな場面で「スケールの問題」が出てきてるな.

クリル島の卵割りじゃなかったゲド・リング航行装置というか転生装置は動かせないから,みながここに集まってくる.この装置の内覧会に英国防長官やら米中の軍関係の要人やらが極秘裏に集合.もちろん潜入しているクックス刑事にアリスも.アギとソレトはフラングメントを破壊して,始動し出した卵割りリングの回転を止めようとするが,そこれわらわらロボットの大群が飛来.デュマとヘルガ / ティナらを乗せたギリシア船も,内部でわらわらロボットと闘争中のハスモダイ,タルラント,トーマ,チット + ワンダを飲み込んだまま,ラウロ諸島沖 1000km の海底に「地震」を発生させてやってくる.

宇宙船にはティナだけでなく,タナトルームスの七人の身体も保存されていた.って,タイタス側の指揮系統はどうなっちょるんだ.ダメダメじゃん.これでデュマがタトルームス七人の生殺与奪権を握ったということになるんか.まぁ,元の肉体に戻るというのが前提だけどな.ここでデュマの公式見解発表.ゲルタ博士=メル.「あいつ (デーミアン / デュマ) は,わたし (ゲルタ博士) の知らないわたしを知っている」というゲルタ博士の恐怖と「やつら (タナトルームス) の仲間はお前 (ゲルタ博士) の方だよ」というデュマの言葉の謎が公式に解かれた.あくまでヒースマのままヒースマの肉体に戻りたいヒースマは自発的にデュマ側に付き,地球人としてのゲルタ博士の精神に支配されているメルは期せずしてデュマ側に沿った行動を取るだろうというので,七人が分裂,はてさてどうなることやら.

しつこくトーマの悪夢.顔面に降り掛かる血の塊.話の動きが派手だからそっちに気を取られて忘れてんじゃないよ,ってなとこか (笑).

デュマの憎悪.そりゃそうだよな.唯一の愛情の対象だった母レダの死後に出逢ったのは魂を欠いた姉 (父は違うが,ってのはもう決定事項だっけ?) の肉体のみ,姉を兵器化された上に奪われた,その纂奪者は許しちゃおけんわな.しかも,その姉は転生先から戻ることを拒んでいる.自分は地球人に転生したわけではなく,肉体は萎縮化されてるとはいえギリシア人のままだから,同一平面状に立つこともできん.つまり,姉はエーレクトラーにはなってはくれんわけだから.

ところで,どいつもこいつも元はギリシア人という状況の中でクックス刑事とアリスだけが未だ所属が不明なんだが,まぁ他と同じようにギリシア人の魂を持っているかも知れんが,この二人の場合は地球人である可能性の方が大きいと思われる.その理由は「証人の不在」だ.いわば『嵐が丘』の語り手,「見届ける者」という役割り.というのはどうだろう.祖父が残した謎を孫がその解決を見届けて後世に語り伝える,と.

しっかしまぁ,この本能的なクレシェンドというかアチェレランドには抗えませんな.次回も「須らく観よ」って何だったっけか忘れたけど,まさにソレ.

うげげ,「ミュージカル ギャラクシーエンジェル」だって.ヴァニラさんを三次元にマッピングできるわきゃねぇだろうがよ.観たくねぇ〜.思わず別に切り出してしまったじゃないか (笑).

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