「きっとね,お料理でいうところの下拵えが終わったのよ」 © 御厨ラン.
メインのお話である第七オービタル・ステーションの破砕はあっさり片付くんだけど,残存人員救出とデータ回収に向かったコメブラ二人の脱出劇も含まれていて,けっこうオモロい.これと同時進行で下地島で育った若い人材が巣立って行く話が進められていて,否が応にも大団円の予感.あ,若い人材だけでなく,経験者にも再呼集が掛かっとりました.まぁ,音楽が煽りまくって盛り上げるので,気分的には充分に終わった感ですな.
コメブラ壊滅の危機云々はけっきょく明らかにされん.アネットさんが第七オービタル・ステーションでえらい時間掛けて何やらデータをコピーして持ち帰るが中身は判らんまま.ところで,これって記憶メディア取り外し可能にはなっとらんのか.ちんたらコピーなんて緊急事態にはやっとれんだろうに.ずっと以前に製造された HAL だって記憶ユニットは差し込み式だったぞ.
0 件のコメント:
コメントを投稿