- Air 劇場版 (15sec)
- 月詠 DVD 2 / Madlax DVD 8 (台詞なし)
- FC CD 「コックリ島のひととき 〜ボラボラ様からの贈りもの」
「もう,結んじゃったもん」 © 葉月.
サブ・タイトルのバックで葉月が壊れてる (笑).八橋入りお結びなんて喰いたくないぞ.ハイジ.成児さんの動揺はジェダの操り人形になっていることに由来するのか,それとも生来のものが表面に出てきたに過ぎんのか.ふみゅぅ.身内に爆弾抱えているというスリリングな設定だけど,懊悩に捕われている成児さんを,普段は子ども扱いしていた光が解放するというサブ・シナリオが切ってあるんだろうな.そういや耕平にタオルを差し出す薫も健気だ.
「謎の淑女」や「謎の怪人」に続いて安西ひろみさんも出没し始める.「血の契約の戒め」も回想されたりして,終わりが近い感を掻き立ててくる.とはいえ,余裕のあるところを見せつけるためか,あくまでボケを忘れず,葉月のナイスな解説引き出しや相変わらずの三回繰り返しネタなどがぽんぽん出てくる.「謎の淑女」ことエルフリーデさん,葉月を見守るのになぜに薬缶がいるのですか? (笑)
封印の解けた耕平が葉月の姿に見たものは? なんかお露と新三郎の『牡丹燈籠』みたいだけど.御堂弥生さんや竜平さんですらはっきりとは見えんかったものをそこに見出したわけだ.ハゲシク気になる (笑).
学習中あるいは修行中に課せられる「制約としての魔笛的な誓約」は,いわば神話的普遍的なモティーフであるが故にスルー.
「じょうがん」ってのは佳く判らんけど「浄眼」のことだろうか.『真月譚 月姫』の遠野志貴もコレの持ち主だったそうだが.曰く「通常は眼に見えない妖怪を見る眼。妖怪が隠行や変化の術などをを使っていても簡単に見破る。中国の伝説では、生まれつきの能力者が持っている眼
」だそうだ (左記 2ch 当該スレの レス).こんだけなら「見える」だけだが,耕平の場合,言霊の力というか発語によって妖怪変化の類いを無産消失させる攻撃力もあるんだそうだ.こりゃまたたいした「眠れる王子さま」だよな〜.あ〜,それから葉月の「邪眼」とも対になる言葉でもあるわけか.
どんどん頼もしくなっていく耕平だが,公式見解としては「絶対無敵の (霊的に) 鈍感男」から「最高能力者」に一気に昇進したわけで, 第三話 で予想した「眠れる王子さま」説が珍しく当たったことになるんだが,でもさ〜,それが主たるテーマだとすると問題があるですよ,センセ〜.葉月が主人公で彼女の移行の物語なら絵になるが,耕平が主人公で彼が目覚める話だと絵的にウツクシくないというのは置いといても (笑),『聖なる侵入』や『フーコーの振り子』がそうであるように,男のパラダイム・シフトを伴うような目覚めの話はロクな結果にならんのだ.価値体系がそっくり入れ替わるわけだから,当然のごとく行き着く先は葉月のいない世界.そこに葉月に似た存在,かつて葉月であった存在がいるかも知れんが,現葉月とは異なる存在のはず.これを補強するのが,すでに破られた約束兼遅過ぎる警告であるところの「血の契約の戒め」. 2 クールだとして残り話数からするとあと二〜四話.葉月の物語への移行は絶望的.ううむ,どんどん心配になってきた (笑).あ〜,やっぱ 第二話 最後でのルナ / 葉月との (一時的な) 別れはコレ (そのような結末) を暗示してたんかな〜.
次回予告には今回ほとんど出番がなかったアルトが登場.まぁ耕平に影を消された障害でリハビリ中なんでしょうがないが,アルトが繰り出すのは答えが先に出るという斬新なナゾナソ.どう反応したらエエんか判りません.ってか,時系列が狂うほど眠いんかぃ (笑).エンド・カードのエルフリーデさん,えろい〜.
過激 (?) な表現は規制の対象だが,ギャンブルは対象外なのか (笑).ま〜,判りやすくてエエがな〜.
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